レンズやミラーを使った自由空間での光学系構築や,光ファイバの接続・加工を通して,光と物質との相互作用を利用した計測に取り組んでいます.
アルカリ金属蒸気にレーザ光を透過させることで,磁界を計測しています.無線給電に使用される電磁波の磁界成分検出による空間評価を目指しています.
光ファイバから染み出す光を用いて,外部物質の物理量を計測しています.産業やバイオといった多岐にわたる応用を目指しています.
人の目には見えない近赤外光を用いて,脈拍や酸素動態といった生体機能を計測しています.切開や注射の必要がないため,痛みをともなわずに身体の内部情報を診ることができます.リハビリの評価や投薬による効果を評価できる装置の実現を目指しています.