高知工科大学大学院

ニュース

2014/1/9 電子の学生2名が学会で優秀発表賞を受賞

 9月21日(土)に徳島大学工学部で開催された“2013電気関係学会四国支部連合大会(主催:電気学会、電子情報通信学会、情報処理学会、照明学会、映像情報メディア学会、計測自動制御学会、IEEE、電気設備学会 各四国支部)”で、この度、電子の学生2名が優秀発表賞を受賞しました。この優秀発表賞は、各支部連合大会において、電気・電子・情報工学に関連する研究活動を広く情報発信し、発表と議論を通じてこの分野の発展に寄与することを目的として年に1度開催される本大会の講演の中で、特に優れた発表を行った学生に与えられます。今回は審査対象となった349件の発表の内11件が選ばれました。
(写真)左から:小林講師、河野くん、日野くん、岩下教授

受賞者/講演題目

 河野 勝也(システム工学群4年 岩下・小林研究室)
 「2光子吸収による光パルス相関信号の偏光無依存化 」

 日野 拓哉(システム工学群4年 岩下・小林研究室)
 「変調側波帯雑音補償OFDRを用いた後方散乱光による光損失測定」

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2013/12/27 南極観測隊 柿並助教が昭和基地に無事到着!

 12月14日(土)、第55次南極地域観測隊員として11月に日本を出発した柿並義宏助教(システム工学群/大学院工学研究科電子・光システム工学コース)から、南極昭和基地到着の第一報が届きました。昭和基地から約20キロ沖に停留する南極観測船「しらせ」からヘリコプターで無事到着した模様。
 現地でのミッションは、氷河の崩落などによる氷震(Ice Quake)やオーロラ発生時に発生する、私たち人間の耳には聞こえない可聴下音 - インフラサウンド(超低周波音波)の観測。過酷な自然環境下にある南極で、現地へ赴くことなくどのような現象が起きているかを知る手段としての実験が行われる予定で、柿並助教は観測機器の設置からモニタリングまでを担当。本県で近い将来起こるとされる南海トラフ大地震にも津波発生を検知する観測技術として期待されています。

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2013/12/23 電子学生が小学校の水車修復

香美・小学校の水車修復 発電再開 イルミネーション点灯

 香美市の市立舟入小学校の南側にある農業用水路で、故障していた発電用水車を、高知工科大大学院1年の山下裕也さん(23)=南国市=が修復。つくられた電気は夜、イルミネーションの明かりとして同小を彩っている。
 水車は8枚の木の枝と金属製の回転軸からなり、最大250ワットの出力がある。2005年に同小がエネルギーや環境教育のために設置したが、電気回路が壊れて、使われなくなっていた。同小は同大の八田章光教授に修復を依頼。電気回路を研究していた山下さんが名乗りを上げて製作に着手し、1カ月以上かけて回路を完成させた。昨年12月に水車の改修が終わり、山下さんはその成果を卒業論文にまとめた。
 完成後、イルミネーションを点灯させることにした。約500個のLEDを使い、水車脇のフェンスに星空の模様を彩った。今冬も1月7日まで、平日の夜に輝いている。同小ではすっかり顔なじみになった山下さん。今も月に1度ほど発電量を計測し、声をかけてきた子どもに発電の仕組みを教えることもある。「子どもが好き。将来は先生として、科学の楽しさを教えるのが夢」と話す。(広江敏輔)

2013年12月23日(月) 朝日新聞より抜粋

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2013/11/27 電子学生がオーロラメダル賞を受賞

11月2日〜5日, 第134回地球電磁気・地球惑星圏学会(SGEPSS)が高知大学で開催され, 山本研究室 河野紘基くん(システム工学群)が学士課程4年生ながら, 学生発表賞(オーロラメダル賞)を受賞しました.これは, 秋の講演会における学生(博士課程以下, 研究生を含む, PDは含まない, 会員・非会員は問わない)発表を3つの分野に分けて審査し, 将来性, 独創性のある研究を称えるもので, 河野くんが発表を行った第2分野(「大気圏・電離圏」, 「惑星圏」, 特別セッション「国際宇宙ステーションからの地球大気・プラズマ観測による新展開」)では66件(口頭発表34件, ポスター発表32件)の中から4件が選ばれました.なお, 授賞式は来年5月の地球惑星科学連合2014年大会のSGEPSS総会で行われます.

「小型気球搭載を目的としたテレメトリと簡易運用システムの基礎開発」
 河野紘基くん(システム工学群4年 山本研究室)

【講評】(SGEPSS HPより) 小型気球で簡便に使用できる飛翔観測システムの構築を独自に行う研究である。個々のセンサーや送信機などは汎用品を組み合わせながらも、最新の3Dプリンタ技術も取り入れ、自動追尾テレメトリー装置も含めた総合的なシステム開発を行って、すでにプロトタイプも完成している。主体的に取り組む姿勢とすぐれた技術的センスが高く評価できる。今後はサイエンスターゲットの先鋭化と既存の商用ラジオゾンデシステムとの差別化をさらに明確にし、この勢いで突き進んでほしい。

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2013/11/21 電子の学生2名が学会で発表奨励賞を受賞

7月27日(土)に香川大学工学部で開催された「2013年度応用物理学会中国四国支部学術講演会」で電子の学生2名が発表奨励賞を受賞しました.学術講演会発表奨励賞は, 支部学術講演会において, 応用物理学の発展に貢献しうる優秀な講演を行った若手会員に授与し, その功績をたたえることを目的とする(同会HPより)としており, 今回は審査対象となった60件の発表のうち10件が選ばれました(写真は左から小路くん, 角田くん).

◇角田祥明 (システム工学群 4年 :八田・古田研究室)
 「DLCナノファイバーの作製と撥水性の評価」
◇小路紘史 (工学研究科博士後期課程 基盤工学コース 1年 :八田・古田研究室)
 「Fe/AlおよびNi/Fe/Al積層触媒によるCNTの合成と評価」

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2013/11/01 電子の博士学生(八田・古田研所属)が国際学会で優秀ポスター賞を受賞

excellent poster award

大学院工学研究科基盤工学専攻(博士後期課程基盤工学コース2年)李 昕さんが, 9月22日〜28日に青島国際コンベンションセンター(中国 山東省青島市)で開催された国際学会 “IUMRS-ICAM2013 / 12th International Conference on Advanced Materials” にて、EXCELLENT POSTER AWARD(優秀ポスター賞)を受賞しました.
 発表した “Fabrication of Well-aligned Zinc Oxide Nanorods by a Novel Hybrid Method (ハイブリッド方法より高配向性酸化亜鉛ナノロードの作製)” のアカデミックレベルが高く, デザインが非常に優れていたことが評価されたもので, 同学会にて発表された約1800件のうち, 20件が採択されました.


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2013/08/17 八田章光教授が日本エネルギー環境教育学会(JAEEE) 実践報告賞を受賞

日本エネルギー環境教育学会賞  

 日本エネルギー環境教育学会(JAEEE)は, 次の時代を担う青少年層がエネルギー, 環境に関する問題や課題を自分自身の問題や課題として考え, 将来において適切な意思決定と行動を行うための素地を養うと共に, そのような青少年を育成する教員の養成, さらにはエネルギーや環境に関する新たな技術開発を担うような次世代の教育も含めて, これらを目的としたエネルギー, 環境に関する教育を, 学校教育を中核としながら生涯学習の中に位置づけ, 社会全体として研究・実践・支援していく学会.
 今回, 岩手大学の高木浩一教授がJAEEEに投稿した論文(「震災復興と協調したエネルギー教育支援」エネルギー環境教育研究 第6巻 第2号 p.35~40)が特にエネルギー環境教育実践の振興と発展に寄与したと認められ, 実践報告賞を受賞した.震災復興にあたり本学からも文房具などを支援した等, 教育現場の復興支援に協力した本学の八田章光教授らが共著者として表彰された.


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2013/07/24 「熱圏」夜間観測も成功(高知工科大学や宇宙航空研究機構チーム)

熱圏観測

【室戸】宇宙航空研究開発機構(本部・東京都調布市) と高知工科大、 北海道大などの研究チームは23日までに、深夜に鹿児島県から小型ロケッ トを打ち上げ、「熱圏」と呼ばれる100〜300キロ上空の風の流れを調べる観測実験に成功した。研究チームは既に早朝と夕方の実験にも成功しており、今回も室戸市などの地上から観測。さまざまな時間帯の風の流れを分析し、熱圏で生じる電波障害との関係の解明に生かす。(坂巻陽平)
 大気圏でも上層の熱圏は大気は希薄だが、大気成分の状祝によって、ラジオや衛星利用測位システム(GPS)に通信障害をもたらすとされる。しかし高知工科大の山本真行准教授によると、人工衛星でも飛行機でも直接観測が不可能な高度のため、詳しい研究が進んでいないという。実験は20日深夜、鹿児県肝付町の内之浦宇宙空間観測所から、全長7.7メートルと8.5メートルの2基の小型ロケットを連続して発射。熱圏で1基からリチウムガスを放出し、拡散するガスを月明かりで発光させて風の把握を目指した。
 2007年9月の夕方、12年1月の早朝に実施した実験では、太陽光でガスを光らせたが、月光は初めて。室戸市元の室戸青少年自然の家のほか、内之浦宇宙空間観測所、同県種子島の地上3カ所と、同機構の小型飛行機で観測を試みた。同自然の家では、高知工科大学の研究者や学生3人が屋上から、特殊フィルター付きのカメラで上空を撮影。ガスが月光を吸収し、赤く光る様子を捉えた。山本准教授は「いかなる時間帯でも調査できることがわかったことは大きい。どのような流れの時に通信障害がおきるのか実験を進めたい」としている。

2013年7月24日(水)高知新聞より抜粋
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2013/06/22 柿並助教(工科大)南極観測ヘ 11月下旬出発

42隊員決定 津波の超音波(※1)探知

 

 政府の南極地域観測統合推進本部は21日、第55次観測隊の隊員に、高知工科大学システム工学群の柿並義宏助教(40)ら42人を決定したと発表した。柿並助教は山口県出身。専門は超高層大気物理学と惑星科学で、昨年11月に同大学に赴任した。観測隊では、超音波(※1)計測機器の設置やモタリングを担当する。津波、氷河の崩落、オーロラなどが発生した時に発せられる自然界の超音波(※1)を探知することが目的。柿並助教は「津波発生時には、その波が届くよりも早く超音波(※1)で観測することができる。非常に厳しい自然環境だが、安全に任務を遂行して、津波の被害軽減にもつながる科学的成果を挙げたい」と話している。第55次観測隊は宮岡宏・国立極地研究所准教授を隊長に、同行者らとともに11月下旬に空路で出発。オーストラリアで南極観測船「しらせ」に乗り、昭和基地を目指す。柿並助教は夏隊に属し、来年3月中旬に帰国する予定。「しらせ」は厚い氷に阻まれて2年連続で昭和基地に接岸できず、燃料を基地に十分備蓄できなかった。そのため越冬隊を前回より6人縮小、逆に夏隊は4人増やして輸送態勢を強化する。

2013年6月22日(土)高知新聞より抜粋
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(※1) 正しくは「超低周波音波」です.

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