高知工科大学 システム工学群 宇宙地球探査システム研究室

　私たち宇宙地球探査システム研究室では、システム工学群（電子・光工学専攻、航空宇宙工学専攻、エネルギー工学専攻）および大学院工学研究科で学ぶ学生を中心に、宇宙や地球を探査するための様々な観測装置の研究や開発を進めています。
　これまで、JAXAやNASAの観測ロケットを用いた実験やESAの大気球を用いた実験など、高層〜超高層大気を直接調査する手法の開発に重点を置いてきました。流星や人工天体リエントリの観測にも実績があります。最近は、防災研究に繋がる可能性を秘めたインフラサウンド（超低周波音）を計測する複合型センサーの開発に成功、高知県内をモデル地域とした観測網の全国展開を進めています。小型気球・ドローン等、小電力長距離通信、パッシブ・レーダー、電磁波観測との連携も進めています。